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中京テレビ 2009年8月27日放送「差別化で生き残れ!PBバトル最前線」より

今では、すっかり私たちの生活に欠かせない存在となった「PB(プライベートブランド)商品」。
大手メーカーのナショナルブランド商品に比べ、1割から5割も安く設定された価格を武器に特に、値上げが相次いだ食料品では景気後退の影響もあり、去年大きく売り上げを伸ばした。
小売店独自のブランドで販売されるこうした商品は、食料品をはじめ生活雑貨品や衣料品など、幅広いジャンルに及ぶが、現在30社以上の小売店が自社のPB商品を展開する中、小売各社では新たな生き残り競争が起こりつつある。

全国で1200を超える店舗をもつ、「イオン・グループ」。
業界のトップランナーと言われ、およそ5000品目を揃えるPB「トップバリュー」が好調だが、追随する他の小売店グループを引き離し独走態勢を築くべく、新たな一手をこの夏仕掛けた。
「トップバリュー」から更に2割~3割ほど安い低価格の新シリーズを500品目投入、さらに、これまで多くの場合、生産を委託されたメーカーがそれぞれ個別で調達していた原料を、イオン自身による一括調達に、順次切り替えを進める方針だ。
中間コストの削減による価格競争力の強化が狙え、また原料の段階から関わることで、例えば食品などで、より安全・安心な商品を提供することが出来るようになるという。

こうした業界最大手の攻勢に、この地方の地元企業も負けてはいない。

東海3県を中心に、およそ130店舗を展開する「バロー」は、「Vセレクト」などのPB商品を、およそ950品目販売している。
中でも、大手PB同様の低価格「88円」が自慢の「カップめん」。
今週末から東北中心に、およそ40店舗展開するドラッグストアへの供給・販売を始める。
アイテム数を増やすより、主力商品を磨き上げていく(販売数量を拡大し品質と価格を追及)。 
目玉商品を作ることで、自社のPB商品全体の認知度を上げようという作戦だ。

一方、愛知県稲沢市に本社を置く、大手スーパー「ユニー」も、新たな取り組みを始めた。
8月21日、新たなPB商品として、まずは22品目の食料品が発売された「スタイルワン」。
実は「アピタ」と「ピアゴ」、およそ220店舗を展開するユニーでは、既にPB「イープライス」を展開しており、2000品目以上を販売している。

しかし、今回の「スタイルワン」は、大阪の「イズミヤ」、松山の「フジ」といった、関西と四国・中国の大手スーパーとの3社共同での開発・販売となるPBだ。
この共同開発、スケールメリット以外にも、さらなる戦略があるという。
実は、ユニーのPB商品は、大手メーカーに製造を依頼しているが、自社だけでは、どうしても、そのメーカー探しに限界がある。
そこで、それぞれの地域で信頼が高い「イズミヤ」や、「フジ」といったスーパーと協力しようというのだ。
各社それぞれ、地域の優良メーカーと深いつながりがあるので、製造を依頼する際は、その中から、より良いメーカーが選べ、品質の高いPB商品が作れるという。
3社共同で、今年度中に、100品目は開発する予定だ。

今までは、同じように見えていた「PB商品」。
こうした競争のもと、各社の特色が出てくることで、我々消費者にとっては、さらに選択の幅が広がるようだ。




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